ズートピア

はてな」では初めてブログを書きます。よろしくお願いします!

ここでは日々の出来事を、淡々と・・・しかし時には激しく書いていこうと思います(笑)

そんな風に思っている中での初投稿のお題は

振替休日を取って観てきた「ズートピア」について。

 

最近映画館で「映画」ってあんまり観ていなくて、社会的なものなんて猶更サッパリ。

そんな中でいろいろな評判を聞いて「ズートピア」いいよ」!!

って知り合いが言ってたので行って来たんです。

結論から言うと・・・考えさせられるイイ映画

って感じです。

ディズニーの映画は「ライオンキング」振り?

ってくらい久しく観てなかったのですが、評判通り深良いです。

 

何が深良いの?っていうと、

頑張れば、頑張って考えれば、夢は叶うよ!

ってところはもちろん希望があって素晴らしいです。明るい未来を思い描ける感じです。

でもその裏側にある。

「差別」というところに焦点を当ててことに、改めて考えさせられました。

 

肉食動物と装飾動物が共存する、桃源郷的存在の「ズートピア

しかし、街の中では

・キツネだからアイスキャンディーを買えない

・ウサギだから警察官になれない

・肉食動物の方が強い地位を持っている

・草食動物だからどんなに優秀でもやりたいことが出来ない

などなど、「見かけの差別」が往々にしてある状態。

 

なぜ○○だからできないのか?出来ないと決めつけられるのか?

なぜ××だから優遇されるのか?

 

親・上司・同僚・友達・・・

全ての人から何かしらの制限という「差別」を誰しもが受けています。

「お前はウサギだから警察になれない」

と娘に親は言う。

ではなぜそうなのか?

「今まで前例がないからだ」

 

映画館で外から見るとチャンチャラおかしな話。

だって論理整然じゃないですし。

過去がそうであったから必ずその通りに将来もなる。

なんて等式ありません。そんなこと言ってたら、進化・前進なんてしませんから。

 

と私も思うし、きっとほかの人も思うと思います。

ただ、これを現実世界に置き換えてみてほしいです。

 

凄くあります。というより、日常茶飯事だと思います。

「色眼鏡」という無意識の見方でものを見てしまうと

本質とかその人の本当の良さなど

見えにくくなってしまうかもしれないですね。

 

この映画を観て、偏ったものの見方の怖さを知るとともに

自分自身、気を付けないと!

という心構えを持つことができて良かったと思っています。

 

以上